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む~もん 気分屋のさる
健康 health

乳がんが見つかるまで

年齢、、、公表しないでいこうと思っていた
体験談に年齢は必要だわ~
これから、乳がんのお話をしようとしているんだけれど
何歳でがんが見つかって、何年経過して経過状況どうなの??
って結構大事部分よね
まぁ私の年齢公表したところでね(^^;

50歳の時に、乳がんが見つかり
現在55歳です

乳がん検診

がんが見つかった経緯って、知りたいところのひとつですよね
どうやってがんが見つかったの?と、よく聞かれるし、私もきいちゃう

2017年9月26日
50歳になる年度でもらった自治体の受診券を利用しマンモグラフィー受ける

2017年11月7日
マンモ検査した病院とは別病院で結果を聞く
要検査ということで、エコーを撮る
乳腺科先生が混んでいて、年明けの予約を取る

2018年1月6日
エコーの結果を聞きに行く
結果を聞くのに2か月まって、診察数秒
椅子に座る暇もなく先生に
「あなた大丈夫だから。もう一人の人が(どうのこうの)」と・・
まぁ、問題ないんだな。とは思ったものの
なぜ、再検査になったのか、どういう理由で大丈夫なのか
腑に落ちない、引っかかる

不整脈 発症

2018年1月-3月
ここで、胸痛の方が気になり・・
心臓の検査(ホルダー心電図・心エコーなど)をして
診断され治療方針が決まるまで2カ月位かかりました

病名:「頻脈性不整脈」とか「発作性心房細動」と言われます
治療:投薬「ビソプロロールフマル酸塩錠2.5mg」1日1回1錠

現在も、投薬しながら経過観察中

改めての乳がん検診からのガン告知

2018年5月30日
自費乳がん検診
マンモグラフィー&エコー
怪しいところがあるということで、
前払いしていた自費検診代をまるっと返してもらい保険診療に切り替えて細胞診

細胞診
乳房の病変部に採血で使う程度の細い針を刺し、その部分の細胞を吸い出す検査
吸いだした細胞はスライドガラスの上に吹き付けられ
特殊な染色を施されたのちに顕微鏡で観察
採取された細胞の形態と種類、構成から病変が何であるのかを診断
麻酔はかけないため、針を刺すときに痛みがありますが
患者さんの体への負担が小さく、簡便に行うことのできる検査

結果は1週間後以降
ここで結果が良くない場合は、4mmくらいの針を
麻酔して刺して組織をとる組織診をすると説明あり
予定が合わず、2週間後に診察予約を入れる
私はがんと診断されるつもりはなく、なんでもないね
と安心するための検査感覚でした

 

2018年6月12日
細胞診の結果は、やはり怪しいということで組織診を受ける

組織診(生検)
乳房の病変部に細胞診よりも太い針を刺し、病変部の一部を取り出す検査
取り出した組織はホルマリン固定※後に薄く切ってスライドグラスの上に載せられ
特殊な染色を施されたのちに顕微鏡で観察
針が太いため、局所麻酔をかけて行う
細胞診よりも多くの細胞を、周囲の組織と合わせて観察することができる
患者さんの体への負担はありますが
病変部についてより多くの情報を得ることのできる検査
※ホルマリン固定:採取された組織をそのままの状態で固定するために
ホルマリン液を浸み込ませる処置のこと

麻酔が効いているので痛みはそんなにないのですが
針が太いし、グリグリ深く入ってくるので、めちゃめちゃ怖かった
針が4mmくらいあるので、当然4mmの傷ができます
縫うでもなく、胸の重みもあって傷口がパックリ 怖い怖い
絆創膏貼ってテーピングで胸持ち上げて対処しました

先生に
「これって、がんってことですか?」って聞くと
がんかどうか診断するための検査ですって言われました。そりゃそうだ。

だんだん、がんかも、、とビビり始め
めちゃくちゃネットで検索しましたよ(笑)

 

2018年6月19日(50歳)
がん診断が下りました
先生が、自分の見立ては合っていた!と、ちょっとドヤ顔

病名:乳がん 腫瘍の大きさは5mmステージⅠ
治療:すぐに投薬(タモキシフェン)を始め、5年続ける
   腫瘍とリンパ節摘出手術をする
   放射線治療をする
自覚症状:なし
   いわれてみたら、少し張ってる感があったかな、という感じ

 

2010年(42歳)に会社の健康診断で貧血が出てしまい・・
今まで貧血と言われたのは妊娠中のみ
貧血の原因をつきつめるのに、ひとつずつ潰していくしかないそうで
結果、考えらるのが子宮筋腫ということで
超低量ピル(ヤーズ)を飲み始め、50歳まで飲んでいました
乳がんを見つけてくれた先生は
あなたの乳がんはこの(超低量ピルの)せいだといいましたが
のちに大学病院の先生からは、そうとは言えない。と・・
超低量ピル(ヤーズ)と乳がんの因果関係がそんなにある気がしない
今、ちょっと検索したら、、

現在、超低用量と位置づけられている
ルナベル(フリウェル)ULD、ヤーズ、ジェミーナに含まれる
エストロゲン(エチニルエストラジオール20㎍)の量では
乳がんを増やさない、むしろ減らす可能性があります。だって・・(^^;

 

まぁ、良く小さい乳がん見つかったなという感じ
なっちゃったものはしょうがない
早期発見は50歳のプレセントと思うことにした

乳がんが見つかってから
へ続く