事故概要
中型バイク免許取得のため教習所に通っていました。
教習所内でインストラクターの運転するバイクの後席乗車中の事故。
右側から飛び出た教習生と接触し、私はインストラクターを飛び越えて吹っ飛んだそう。
気が付けば救急隊にわちゃわちゃされていました。
骨折箇所は確認できているのが、鎖骨、右手、肋骨(２本）、恥骨、尾骨、座骨の８か所。
鎖骨はプレート入れる手術済み。
事故直前の状況
苦戦しながらも、今日、１段階の見極めもらえるかな～という実感があった２時間目。
時々、インストラクター運転で後ろに乗って見本を見せてくれることがあります。
急制動（急ブレーキ）のところで、インストラクターからバイクを降りて後ろに乗るように指示され、後席に乗車。
急制動（急ブレーキ）後Ｕターンし、元の位置に戻る途中の事故。
「結構、飛ばすな～～怖いな～～」と思った。
見通しの良い場所で、右側から飛び出した大型バイク教習生。急ブレーキするも接触。私が飛んでったそうです。
運転していたインストラクターは、擦過傷、打撲、捻挫（どれも軽傷）。飛び出した教習生は無傷だったそう。
私だけ大怪我。私、事故直前からの記憶ナシ。
教習所の対応
救急搬送されたＴ大学病院で処置がおわり、帰ろうとすると、待合室で教習所の職員の方が待っていました。本日の治療費の支払いをしてくれ、自宅まで送ってくれました。
翌日以降、何度か電話があり、自宅に伺いたいと言われるのですが、身体が痛すぎて無理で、断り続けました。
全面的に「申し訳ない」という感じの対応で、教習代は全額返金して頂きました。
事故当日は日曜日、翌日月曜日は教習所の定休日ということもあり、事故から２日後から教習所側の保険屋さんとのやりとりが始まりました。
救急搬送
救急車に乗る時点では意識が戻っていました。
脳震盪なのか、事故直前から全く記憶がない。
この日このあと、教習所近くのファミレスで友達を会う約束をしていて、、連絡しなければ！というのが一番最初に思ったこと。
ロッカーから私の荷物を持ってきてもらい、友達に連絡。そのあと、ドラごんに連絡。
ドラごんの反応
母「教習所で事故あって怪我した、今、救急車。そんな感じだから。」
ドラごん「（半笑)マジか～～」って・・
私も軽いノリで話したからだけどさ。。
全然心配されない母。母最強と思われている(笑)
私の失敗 病院選択
救急車内で病院の選択ができた。つい、Ｔ大学病院の診察券あると言ってしまって、Ｔ大学病院となった。
10年ほど前、私原チャリで左巻き込みされ、Ｔ大学病院に救急搬送され、大後悔した経験があったのに！
このとき、ヒジの皮膚が裂けていて骨が見えていて、骨折してて手術が必要になるかも。ってことで、手術ができて受け入れ可能な病院ってことでＴ大学病院へ。
結局、骨折はなく３針縫って処置完了。
他にもバイクと地面に挟んだ足が痛い、手が傷ついて血がでている、などがありましたが、こちらは一切処置なし。付いた血をふき取ることも、絆創膏を貼ってくれることも、湿布をはってくれることもなかった。
私の見解なのですが、Ｔ大学病院に救急搬送されるとＥＲ（救命救急）すぎで、命にかかわらないことは処置しない。ということなのかな、と思いました。
今回も、胸も痛い、股関節周りも痛い、と訴えましたが、レントゲンで何も写ってないないからと、処置なし。肋骨も股関節周りも骨折してた。
そして、脳震盪おこしていたのに、頭はCTもレントゲンも撮っていない。
転院
Ｔ大学病院の診断は、鎖骨と右手の骨折。処置なし。手術もしない診断。
手術しない診断、私自身とても不安だった。画像を見ると、折れてズレて接地面がほんの少しで、これでどうやって骨がちゃんと戻るのか、この骨が更にズレたらと思うと怖かった。
あとは、地域の病院で治療してください。紹介状書きます。という感じで、次の病院の指定を迫られ、勤務先近くのＡクリニックを指定。
Ａクリニック
事故から３日後、Ａクリニックへ行き、診察室に入るや否や、「これは手術でしょ！手術できる病院に行って」と。
右手の骨折の固定をしてくれました。
ここでも、次の病院の選択を迫られ、、Ｂ医療センターとＣ総合病院で迷い、Ｂ医療センターにして紹介状を書いてもらい、Ａクリニックを出た。
Ｂ医療センター
ところが、Ｂ医療センターに電話をすると、今日の診察はできないし、明日の診察も予約でいっぱいだからだいぶ待たせる。手術は２週間後になる。といわれ、これはマズイと思い、Ａクリニックに戻り、紹介先をＣ総合病院に変更してもらって、その足でＣ総合病院へ。
Ｃ総合病院へ
Ｃ総合病院でも診察室に入るとすぐ「これは手術でしょ！」「常駐の先生呼んできます。」と。
常駐の先生曰く、鎖骨は手術しない人も中にはいる。そうで、Ｔ大学病院の手術しない診断もなくはないらしい。
明日手術できる手配ができ、翌日入院手術となった。
ここも痛い、ここも痛いと訴えるも、Ｔ大学病院で調べたでしょ？Ｔ大学病院からもらってる画像(レントゲン）みても折れてないから打撲です。的な対応で、、
痛いと訴え続け、１か月後にやっと股関節周りのMRIを撮ると、なんと３か所も骨損傷してました。。
救急搬送先をＣ総合病院にして、最初っから隅々検査してもらっていれば、良かったのかも。。と後悔。なんなら、教習所から一番近いし。
入院・手術
９時に病院にくるようにあったので、９時に病院へ。入院手続きをして入院する病棟へ。そこで１時間待ちました。椅子に座っているのがとてもキツくて、横になってしまいました。
病室のベットではただただ横になり、手術の時間を待つ。
そろそろ手術室に行く準備しましょう。なんて声をかけられ、準備をしようとすると、もうすぐ行ってください。みたいな感じになって、バタバタと手術室へ。
事故から４日後の手術でした。
術後の痛みがハンパない
手術後、麻酔が切れた後の痛みったら！！！
今までは折れていた箇所が痛かったけど、骨一本丸々痛い！！
この状況で退院。自宅療養。とにかく痛みに耐えるしかない拷問のような２日間。。
人生で一番痛い痛みだった。出産越え。
４か月後のプレート外す手術が恐ろしい。。
弁護士依頼
以前の原チャリでの事故の経験から、弁護士を立てたほうが良い気がして、、
というのは、原チャリ事故の時の慰謝料が思ったより少なかった。結局、保険会社の言いなりになるしかない状況で、、。
ライフプランナーさんに相談
いつもお世話になっているソニー生命のライフプランナーさんに相談。すぐ調べてくれた回答は
・弁護士費用をかけたとしてもメリットがありそうだ。
・何か損害保険系で入っている保険で、弁護士特約がついているものはないか調べて、今回その弁護士特約が使えないかきいてみて
というわけで、調べたら、、ありました！使える弁護士特約。自己負担ゼロ！ありがたい。。
事故から２カ月たって
手の骨折
固定も取れ、ペンをもって字を書く、箸を使うが出来なったのが、できるようになっています。これができるようになっただけでもストレス半減！
鎖骨骨折
だいぶ動かせるようにはなっていますが、肩を９０度以上上げることを禁止されている。ってか痛くて上げれないけど(笑)
事故後はしばらく、美容院でシャンプーしてました。現在はシャンプー・ドライヤーなんとかできるようになっています。
着替えはしんどいです。右手て左肩が触れない。鎖骨回りと上腕の筋肉が痛いです。鎖骨そのもの、手術の傷の痛みがあります。
この鎖骨回りの痛みは、プレート外さないとなくならない気がしています。。
肋骨骨折
ほぼ痛みなくなりました。
恥骨、尾骨、座骨の骨折
だいぶ良くなりましたが、まだ痛く、歩きにくいです。
仕事
事故後１週間は完全に休みました。
そのあと１か月くらいは、通院日(週２くらい）は休み、それ以外は午後から出社し、現在は通院日(週2リハビリ）は半休か休み、それ以外はフルタイムで出勤しています。
毎日ブログ更新がんばっていたのに、２カ月できずにいました。
復帰記事は事故のことと思っていた。また、がんばろうっと。
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